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友人がボランティア活動で南三陸町に行っていたのですが
26、7日と同行させてもらい、自分も行ってきました。

実際に現地に行き、惨状を目の当たりにして言葉を失いました。
写真や映像で、ある程度は解っているつもりでしたが
自分の五感を使って伝わってくるものは、想像以上でした。

不謹慎と思いながらも、カメラを持って少し歩いてみました。
震災から半年近く経ってもなお、散らばったガレキを見て唖然としながら
一枚一枚、噛み締めながらファインダーを覗いていました。
DSCF6628.JPG
散乱したガレキに目を奪われていましたが、この時に気づいたのが
自動車や生活感を感じるような物というのは優先して撤去されたようで
コンクリートの破片や木片、折れた電柱といったものが主でした。
なので、重機でないと撤去できないような物がほとんど。
少しでもガレキの撤去を手伝えたらと思っていましたが
専門の人でないと作業できない状況で
素人がちょっと行ってなにかできるような環境ではありませんでした。

DSCF6649.JPG
こんなガレキの中でも、ひまわりが咲いていると近づいたら
「はるかのひまわり」という看板が目に止まりました。
ひまわりを植えた子の想いを考えると、目頭が熱くなりました。
自分も、一刻も早い復興を願うばかりです。

DSCF6591.JPG
また、このようなスローガンも掲げられ
被災地の人たちの想いを強く感じました。

DSCF6630.JPG
海の満潮時間には、海水が道路まで浸水してしまうようです。
作業している人達がいなくなってしまったと思ったら
こういう事だったようで。

DSCF6668.JPG
バス停の名前で、ここに駅があったということがわかりました。
線路はねじ曲がっていて、しばらく列車が走ることはできなそうです。

今回、写真を貼ろうか悩んだのですが
現地での、多くの人に現状を知ってほしいとの言葉で貼ることにしました。
文章力の無い自分では、うまく伝えられないので
少しでも写真から感じてもらえれば幸いです。



DSCF6679.JPG
南三陸町で被害の少なかった海沿いのホテルで一泊。
偶然にも、部屋を取ることができました。
前夜は曇り空だったのですが、運良く朝焼けを拝むことができました。
周囲は悲惨な風景でしたが、そんなことがあったとは思えない美しい景色でした。

DSCF6751.JPG
港はボロボロでしたが、漁は再開しているようで
何艘も、漁船が海へ出ていきました。


今回、多くの事を学んでこれたと思います。
被災した人が、くじけずに前向きに生きる姿に
自分が今、どれだけ恵まれた環境にいるのか痛感しました。


この地で笑顔になれる日が来るよう、切に願って。

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